健康経営への取組み

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健康経営優良法人2023

「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されました。
2023年3月8日、「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されました。
2年連続の認定となります。

健康宣言

阪急阪神ビジネスアソシエイトでは、健康経営を推進するために「阪急阪神ビジネスアソシエイト 健康宣言」を次のとおり制定しています。当社では、経営理念において「人の尊重」を大切な価値観とし、従業員やその家族の健康が会社の豊かな未来の礎であると考えてきました。

この健康宣言は、「健康経営」という視点から、従業員やその家族の健康に対する認識を明確にすることにより、一人ひとりの健康意識の向上と働きやすく働きがいのある職場の実現を推進するために制定したものです。

今後も、この「阪急阪神ビジネスアソシエイト 健康宣言」に基づき、従業員やその家族の健康増進のために、健康経営に取り組んでいきます。

2022年10月
阪急阪神ビジネスアソシエイト株式会社
代表取締役社長 健康経営推進責任者
清水 正明

阪急阪神ビジネスアソシエイト 健康宣言

私たち阪急阪神ビジネスアソシエイトの唯一・最大のリソースは「人材」です。

私たちがお客様であるグループ各社に質の高いサービスを提供し、阪急阪神ホールディングスグループの発展に貢献していくためには、みんなが健康でいきいき働きやすい職場の中で意欲や能力を最大限に発揮することが何よりも大切です。従業員やその家族の心身の「健康」は、私たちの豊かな未来の礎なのです。

そのため、私たちは自らの健康に高い意識を持ち、職場の仲間や家族とともに健康づくりに取り組みます。

ここに阪急阪神ビジネスアソシエイトは、会社と健康保険組合が一体となって、「阪急阪神Wellnessチャレンジ」をスローガンに、一人ひとりの健康づくりを積極的に支援するとともに、生き活きと働くことができる職場環境づくりに努めることを宣言します。

「阪急阪神Wellness チャレンジ」の重点施策方針

【カラダの健康】
・各自の健康意識の向上   ・運動や食生活など、生活習慣の改善
・定期健診受診の徹底(家族を含む)
・生活習慣病の予防、特定保健指導の実施
・有所見者の精密検査受診、要治療者の治療継続の徹底
・がんの早期発見対策    ・卒煙の促進

【ココロの健康】
・ストレスチェックの実施
・メンタルヘルス教育の実施
・休業者や職場復帰者の体制整備

【職場の健康】
・労働時間の適正化によるワークライフバランスの確保
・活力と一体感のある職場づくり
・受動喫煙対策の実施

健康経営推進体制

取締役社長を「健康経営推進責任者」とし、「健康経営推進委員会」を設置しています。

健康経営推進責任者と健康経営推進委員会は、健康経営に関する施策に関する意思決定を行っています。

また、総務人事部を中心とする「健康経営推進メンバー」が、全社の健康状態などを分析した上で、従業員や家族に向けた具体的な施策の検討・実施を行っています。

具体的な施策・取り組み

カラダの健康

女性がん検診(乳がん、子宮頸がん)の実施
 女性従業員は自己負担無料で受診することができます。

女性の健康セミナー(コンテンツ)の開催
 女性特有の健康課題に対する知識の向上を目的として、女性従業員向けや女性の部下を持つ管理職向けのセミナーの受講機会を提供しています。(阪急阪神ホールディングス主催)

社内診療所の機能充実
 生活習慣病全般に対応可能な医師が常駐しており、定期健診や保健指導以外にも、風邪や体調不良の際など、一般診療も受診可能です。また予防接種の実施や常勤薬剤師による調剤も行っています。

ウォーキングイベントの参加奨励
 健康保険組合主催のイベント「みんなで歩活」の参加を奨励しています(年に2回開催)。歩く習慣をつけてもらうだけでなく、各職場でチームを組んで参加することにより、職場内のコミュニケーション活性化にも寄与しています。

胃部内視鏡および胃部]線検査料の補助
 胃がんの早期発見を目的に、外部健診機関での胃部内視鏡(胃カメラ)検査料の一部補助および胃部]線(バリウム)検査料の全額補助を実施しています。

マッサージルームの設置
 本社ビルに産業マッサージ室を設置しています。

禁煙に対する補助
 禁煙にチャレンジした従業員に、失敗成功を問わず、医療機関での禁煙外来治療費を全額補助しています。またスマートフォンのアプリを活用した、禁煙補助剤を使用するプログラムである「オンライン禁煙支援プログラム」も提供しています。

ココロの健康

カウンセリングルームの設置
 社内にカウンセリング専用の部屋を設置し、臨床心理士や産業カウンセラーによる面談を、無料で行っています。
社内では相談しにくい場合や、勤務場所に関わらず通いやすいよう、社外カウンセリングルーム(関西エリア 3か所、東京エリア 1か所)およびオンラインにてカウンセリングが受けられます。

メンタルヘルス教育の継続実施
 サブマネージャ昇格時にラインケアなどのメンタルヘルスの基礎知識に関する教育を実施しています。メンタルヘルスに関する基礎知識やストレスへの対処法(セルフケア)、周囲にメンタルヘルス不調の予兆が見られた場合の対応などについて解説を行っています。

メンタルヘルス不調者の職場復帰支援
 メンタルヘルス不調により一時的に仕事を離れた従業員がスムーズに職場復帰できるよう、復職支援を行っています。復帰の可否判断は主治医の診断のほか、精神科の産業医による復帰面談や職場との面談を丁寧に行い、個人に合わせた復帰ができるよう支援しています。

健康セミナーの実施
 健康リテラシーの向上と健康増進を目的として、各種健康セミナーを実施しています。直近では、心の健康に関する正しい知識やその対処方法など、「メンタルヘルス」に 関する知識や具体的な対策のセミナーの受講機会を提供しています。(阪急阪神ホールディングス主催)

コミュニケーションツールの提供
 マイクロソフト社の「Teams」をコミュニケーションツールとして提供しています。業務の簡単な報告を始め、気軽な質問や雑談でのビデオ通話などコミュニケーション促進に寄与しています。また、オンライン懇親会で使用するなど様々な用途で活用されています。

職場の健康

ノー残業デーの実施
 ノー残業デー(本社においては毎週水曜日、金曜日)を実施しております。ノー残業デー当日は、原則、18時30分までの退社としています。

業務効率化の取組み
 ペーパレス化やRPA・AIの導入を行い、業務効率化と労働時間の短縮化に取り組んでいます。

その他

社員食堂におけるヘルシーメニューの提供
 食堂において、野菜を多く使う、塩分を控えめにするなど健康に配慮したヘルシーメニューを安価で提供しています。また、メニューを選ぶ際には、従業員の健康管理に役立てるため、カロリーや塩分等の情報を掲示しています。

感染症予防対策の実施
 消毒薬やうがい薬を設置し、日ごろから感染の予防に努めています。新型コロナウイルス感染症への対応としては、職場における空気清浄機やアクリル板の設置、在宅勤務の推進などの他、従業員とその家族、取引先への予防接種の機会提供を行っています。また、従業員本人や同居者の発症時や濃厚接触者となった場合などの対応方針を整備しています。インフルエンザについては、費用を全額会社で負担した社内予防接種を実施しています。

新入社員に対する教育の実施
 新入社員教育において、「新社会人の健康習慣について」をテーマに、生活習慣病予防やメンタルヘルス対策(セルフケア)などについて教育を行っています。新入社員のうちから健康意識を高めることで将来の健康障害の発生を未然に防ぐとともに、ストレスコントロールの手法を習得させることで、メンタルヘルスによる休業や離職の防止を図っています。

グループの健康経営への貢献
 当社安全衛生・健康増進担当では、グループ会社の診療所や健康診断の運営を行っております。今般、阪急阪神ホールディングスグループ従業員の家族や事業パートナーなどを含むコロナワクチン接種に携わり、家族間や職場での感染予防に貢献しました。この貢献により当社は、阪急阪神ホールディングス主催の阪急阪神グループアワードにて、2022年度社長賞を獲得しました。
 厚生担当では、グループ全体の福利厚生業務を担っており、社員食堂の運営やカフェテリアプランの実施を行っています。グループ従業員およびその家族の健康に寄与しています。
 健康保険組合担当では、グループの健康保険組合である阪急阪神健康保険組合として、保健事業および保険給付事業業務を遂行しております。
 また、他担当においても、グループ企業に対し、年末調整申告電子化、経理システム刷新による電子化・ペーパレス化を推奨、推進しており、グループ全体の業務効率化に貢献しています。

健康経営戦略マップ

健康経営戦略マップ

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健康経営の目標値(KPI)

健康経営の数値目標として、以下のKPIを作成しております。

2020年 2021年 2022年目標値 2025年目標値
健康診断受診率 100% 100% 100% 100%
睡眠の充足割合※1 48.3% 52.9% 55% 70%
運動習慣比率※2 13.8% 8.6% 15% 30%
喫煙率 6.9% 2.9% 2.5% 1%
適正体重維持者※3 75.6% 78.6% 80% 85%
年間労働時間
540時間超過者
8人 9人 7人 3人

※1:ストレスチェックで「睡眠により十分な休養が取れている」を選択した人の割合
※2:1週間に2回、1回当たり30分以上の運動を実施している人の割合
※3:BMIが18.5〜25未満の者(BMI = 体重kg ÷ (身長m)2)


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