社員インタビュー

子育てと両立できる
柔軟な職場環境で無理なく働く

2014年新卒入社

ヒューマンリソース事業部 
給与担当

現在担当している業務内容について教えてください。

給与計算から法改正対応まで幅広く担当

月次業務では、阪急阪神ホールディングスグループ各社の従業員の給与や賞与、退職金の計算、証明書の発行を担当しています。また、年次業務としては住民税の年度更新や年末調整を行っており、これらの定例業務が中心です。しかし、業務はそれに留まらず、法改正や会社の制度改定に対応する必要もあります。これらの変更に柔軟に対応しながら、常に正確な業務を行うことが求められるため、日々の業務には大きな責任とやりがいを感じています。給与や税務に関する業務は、従業員の生活に直結する重要な仕事であり、迅速かつ正確な対応が必要です。今後も業務の効率化や、法改正への対応力を高めていき、さらに専門性を深めたいと考えています。

ある⼀⽇のスケジュール

09 : 00出社

出社の日は早めに出掛け、在宅勤務の日は始業時間まで掃除機をかけたり、食事の準備をしたりと、通勤時間を家事に充てています。

10 : 00朝礼
担当する業務や確認事項をメンバーと共有します。
11 : 30ランチ
お弁当を持参することもあれば、社員食堂を利用することもあります。食後はコーヒーショップへ行ったり、日用品の買い物に出かけたりして、気分転換しています。
14 : 00打合せ
担当会社の制度改定に伴う給与計算の影響箇所について打ち合わせします。
17 : 00退社
いつも乗っている電車に乗り遅れないよう、計画的に業務に取り組んでいます。
18 : 00保育園へお迎え
いかにしてまっすぐ家に帰れるか、子どもたちとの交渉が行われています。
18 : 30~20 : 30夕食~入浴~就寝
ノンストップでこなしていきます。布団でゆっくり絵本を読むまでは、ゆっくり禁止!てきぱき動くことを子どもたちに強いています。
23 : 00就寝
キッチンの片付け、明日の食事の準備、お風呂やトイレの掃除をしてから、趣味や資格の勉強をしていると、あっという間に就寝時間になります。

ワークライフバランスについて、どのように管理していますか?

柔軟な働き方とサポートで仕事と子育てを両立

働きながら子育てをしている先輩社員もおられますが、自分には難しいことだと思っていました。しかし、当社には「短縮勤務制度」や「フレックスタイム制」に加えて、「在宅勤務制度」が導入されており、柔軟な働き方が可能ですので、無理のない生活リズムを作ることができています。チームのメンバーと相談しながら、それぞれの働き方ができることが魅力です。また、私は気分転換を何よりも大切にするよう心掛けています。自分のための時間ができているのも、これらの制度と周りのサポートのおかげだと思っています。

会社が提供するサポートについて、どのように感じていますか?

充実した健康サポートで働きやすさを実感

一般の健康診断に加え、会社では「乳がん・子宮頸がん」の検査料補助も提供されています。以前は検査を他人事のように感じていましたが、費用補助があることで検査を受けるきっかけとなり、健康への意識が高まりました。働き続けるために健康をサポートしてくれる仕組みがあるのは、とてもありがたいことだと感じています。また、インフルエンザ予防接種を社内の健康管理センターで受けられるほか、胃部内視鏡検査の費用補助もあり、充実した健康管理の体制が整っています。これらのサポートは、日々の業務に集中しながらも、自分の健康を維持し、長期的に安心して働くことができる環境づくりに寄与しています。今後もこれらの制度を活用し、健康的な働き方を続けていきたいと思います。

在宅勤務の体験や感想について教えてください。

在宅勤務での効率化とコミュニケーションの大切さを実感

初めて在宅勤務をしたときは、自宅が職場になるなんて!と驚きでした。通勤時間がなくなることは魅力的でしたが、在宅勤務を行うにあたって、業務で使用する紙媒体の書類を電子化する必要があり、苦労しました。お客様であるグループ会社のご協力があってできているものと思っております。自宅で執務していると、運動不足になりやすいので、昼休みの時間にはなるべく散歩や買い物に出かけて身体を動かしています。そして、チームのメンバーとのコミュニケーションが不足しないよう、メッセージツールを使って進捗報告をしたり、出社時にランチを食べに行く約束をしたりしています。出社で顔を合わせることが当たり前ではなくなったので、対面できる時間を大切にするようになりました。

キャリア形成

1年⽬

給与担当

グループ会社の給与計算を担当。従業員4,000名の会社から、50名の会社までさまざまな規模の会社の給与計算業務を経験。

2年⽬

給与担当

年末調整のプロジェクトチームに所属し、その年の法改正対応や、新任者向けの年末調整説明会を担当。

7年⽬

給与担当

担当会社の変更に伴い、お客様に直接対応する業務が増える。コロナ禍による在宅勤務推進に伴い、電子化やペーパーレス化の施策を検討。

10年⽬

給与担当

2度目の育休からの復職で、担当会社が変更。給与計算に加えて、退職金計算や勤怠管理に携わる。

先輩からのメッセージ

職場で学びながら、次世代に向けた挑戦と貢献ができます

学校には先生がいらっしゃって、教科書もありますが、職場にはどちらもないと思っていませんか?もちろん自分で考えて、進めていくのが仕事ですが、当社にはお手本になる先輩がたくさんいますし、手順書も整備されています。そのような環境に甘えることなく、私も後輩にお手本と思ってもらえるよう意識しながら日々の業務に取り組み、手順書を改良するなどして、次世代のことを考えて頑張っています。学ぶことがたくさんあり、大変に感じることもありますが、業務を交えて阪急阪神ホールディングスグループ各社について知ることができるのも、貴重な経験です。関西に住んでいる人もそうでない人も、当社に興味を持ってもらえるとうれしいです。

※記載内容は取材当時のものです。