社員インタビュー

決算業務とマネジメントで
成長と挑戦を支える環境

2005年新卒入社

経理事業部 
阪急電鉄単体決算担当 マネージャ

現在担当している業務内容について教えてください。

決算業務とチームマネジメント業務

阪急電鉄単体決算担当では、阪急阪神ホールディングス(株)、阪急電鉄(株)の決算業務(財務諸表作成、数値分析、決算説明資料作成など)や外部開示資料の作成(有価証券報告書、会社法計算書類など)のほか、将来的な業績の見通し計画を策定する決算予想・中期経営計画策定が主な業務となります。
また鉄道事業を行っている阪急電鉄(株)では、監督省庁である国土交通省への各種報告資料の作成など、鉄道会社ならではの業務にも携わっています。
自身の業務としては、担当のマネージャとして、チームのマネジメント業務が中心となっており、各プロジェクトの推進支援やチームメンバーのフォロー・指導育成に励んでいます。

ある⼀⽇のスケジュール

09 : 00出社

メッセージのチェックやスケジュール確認を行います。

10 : 00資料チェック
チームのメンバーが作成した資料のチェックを行います。
12 : 00ランチ
社員食堂で昼食。
13 : 00各部署からの問い合わせ・相談対応
各部署からの経理処理に関する問い合わせや相談対応を行います。
14 : 00週ミーティング
チームメンバー全員で業務状況や連絡事項を共有します。
15 : 00ラジオ体操
毎日ラジオ体操を行っており、ちょっとしたリフレッシュに繋がっています。
15 : 10メンバーとの月次面談
各メンバーごとに面談を行い、業務の状況確認や雑談を行います。
16 : 00各事業部の稟議(社内意思決定資料)の確認
各事業部の稟議の確認を行い、今後、発生予定の案件やトピックスの把握を行います。
16 : 30資料チェック
チームのメンバーが作成した資料のチェックを行います。
18 : 00退社

この会社で長く働き続ける理由は何ですか?

成長と挑戦を支える多様な業務環境

さまざまな業務を経験する機会が多く、成長を実感しながら業務に取り組めることを魅力に感じています。
担当内でのジョブローテーションによる知識・経験の積み重ねをベースとして、異動や他社への出向も含めて、さまざまな業務に触れる機会が多くあります。そのような機会を前向きに捉え、積極的にチャレンジしていくことで成長実感や自信へと繋がり、ひいては次へのモチベーションとなっています。
また、チームのマネージャとしては、チーム内で協力し合い課題を乗り越えていく達成感やメンバーの成長を実感することもでき、お互いが刺激し合いながら業務を進めていける会社です。
また、在宅勤務制度や服装自由化など、時代のニーズに合わせた働き方ができる会社でもあると思います。

この会社の社風や文化を一言で表すと、どのような言葉になりますか?

成長と挑戦を促す風土と環境

「成長と挑戦の場」であると考えます。
当社理念の「HHBA宣言」にもあるように、「夢や目標を共有しながらお互いに刺激し合い、絶えず学ぶことで意欲と能力を伸ばしていく」ということが職場でも実践されています。
経理・人事のプロフェッショナル集団として、グループの間接部門の業務を任せられており、各人の成長が会社の成長、ひいてはグループの成長へと繋がっていきます。
若手社員でも重要な業務を任せられる機会もあり、そのような少しレベルの高い業務に積極的にチャレンジし、乗り越えていくことでより成長することができると考えます。
若手のメンバーも多く、気軽に質問や相談ができる雰囲気でもあり、お互いに切磋琢磨しながら成長していく風土になっています。

ワークライフバランスについて、どのように管理していますか?

自己管理で実現するワークライフバランス

ワークライフバランスを充実させるためには、自分自身でのスケジュール管理が非常に重要になります。
決算期を中心に業務の繁忙期はありますが、閑散期については休暇やフレックス、在宅勤務制度をうまく活用することで、仕事と家庭や趣味の時間を両立することができています。
もちろん、自分自身の業務がうまく回っていることが大前提ですので、綿密にスケジュールを組み立て、プライベートの時間もしっかりと確保した上で業務を進めるようにしています。
プライベートを充実させることで、仕事へのやりがいや活力にも繋がっていきますので、どちらも大切にすることでいい循環にしていきたいと考えています。

困難に直面した時、どのように乗り越えましたか?

経理システムのリプレースをチームで乗り越えた経験

阪急阪神不動産に出向していた際に、経理システムのリプレースを経験しました。
従来使用していたシステムから阪急阪神ホールディングス(株)や阪急電鉄(株)が使用しているシステムに全面的に置き換えるというものでした。
阪急阪神不動産(株)の経理部では新システムを使用したことがある方が少ないなか、私自身が担当していた固定資産の台帳移管が非常に大きな課題となりました。
阪急阪神不動産(株)の経理部内で協力したり、当社の管財担当の方々にも相談に乗っていただくなど、関係各所と連携することでこの課題を乗り越えることができました。
実際の業務においてもチームワークや人との繋がりが非常に大切になります。ひとつの目標に向かって周囲と助け合うことで大きな課題を乗り越えていくという非常に貴重な経験を積むことができました。

キャリア形成

1年⽬

阪急電鉄単体決算担当

阪急阪神ホールディングス(株)、阪急電鉄(株)の決算業務を担当。
持株会社化や阪神電気鉄道との経営統合などのビッグプロジェクトを経験。

5年⽬

阪急電鉄管財担当

阪急電鉄(株)の固定資産計上業務や地方税(固定資産税)業務を担当。
膨大な資産を保有する鉄道会社ならではの固定資産管理の大切さや奥深さを実感。

11年⽬

グループ経理業務支援担当

グループ会社の決算業務や税務申告の支援業務を担当。
各社の一連の決算業務を経験し、知識の広がりを実感。

13年⽬

阪急阪神不動産(株) 経理部 出向

阪急阪神不動産(株)の決算業務や固定資産計上業務・地方税業務を担当。
グループ内の不動産事業再編や経理システムのシステムリプレースを経験。

17年⽬

阪急電鉄管財担当 マネージャ

当社に復職し、阪急電鉄管財担当マネージャとしてチームの運営に携わる。

20年⽬

阪急電鉄単体決算担当 マネージャ

阪急電鉄単体決算担当マネージャとしてチームの運営に携わる。

先輩からのメッセージ

自己分析を大切にし、焦らず視野を広げてやりたいことを見つけてください

就職活動にあたっては、これまでの学生時代やバイト経験をしっかりと振り返り、自分自身の強みや弱みを自己分析することが大切になります。
社会人になってやってみたいことが見つけきれてない方もいるかと思います。そのような中でも焦らずじっくりさまざまな会社や分野を見ることで視野が広がり、自分自身のやりたいことや目指したい姿が見えてくるかと思います。
就職活動は一期一会だと思います。一緒にさまざまなことにチャレンジし、お互いに切磋琢磨しながら成長し合える仲間が増えることを楽しみにしています。

※記載内容は取材当時のものです。